アロマセラピー(アロマテラピー)

香りが心を癒すしくみ

 

 

 

漠然と香りが心に作用しているということは経験から解るのですが、香りや、香りに含まれた成分が、どこから入ってどう作用していくかということは、これだけ医学が進んでいる今でも、ハッキリと解明されているわけではありません。

 

 

現在解っていることは、精油が心身に働きかける経路は大きく分けて4つのあると言われています。

 

1・鼻(嗅覚)を通して、嗅細胞から大脳へ伝わる。
2・呼吸(吸入)によって肺に送られ、血液に入る。
3・皮膚を通して体内に浸透し、血管に入る。
4・経口内服によって消火器から吸収する。

 

 

このように体内に入った成分は、血液に乗って体に作用したり脳への伝達により、生理機能をコントロールすると言われています。

 

 

4つの経路があるということは覚えておかなければなりませんが精油を内服することは、やめておきましょう。

 

 

フランスでは医師の指導の下、内服する治療法もありますが、素人が自己判断で飲むと、大きな危険を伴う場合がありますので精油を口にすることは止めてくださいね。